【FOCAL UTOPIA/STELLIA 】世界最強のヘッドホンをレビュー。その音質を余すことなく公開!

この前、友人からヘッドホンの音質に関してこんな質問をされました。

「ヘッドホンって種類がありすぎるんだけど、ぶっちゃけ世界で一番最強なヘッドホンとかあるの?」

そんな質問でした。

ボクの結論から言えば、「音楽を再生する環境にもよるけど、完璧に鳴らし切りさえすれば世界最強のヘッドホンは存在する」

です。

それが何かといえばFOCALのヘッドホン「UTOPIA」

開放型、密閉型と分けて最強を選ぶなら開放型が「UTOPIA」、密閉型が同社の「STELLIA」だと思います。

この2機種はいろんなヘッドホンが世界には出回ってるけど、ヘッドホンの枠を超えて他の追随を許さない、それくらい飛び抜けたレベルの音質なんです。

ヘッドホンの領域を超えた音

そこを考えた時、逆にこの2機種以外はオススメできません。

なぜUTOPIAとSTELLIAなのか?

FOCALのヘッドホンといえば聞いたことがある方も多いと思います。

まず、とにかく「高すぎる!」と頭に浮かぶし、取っ付きにくい。
そもそも「フランス製」という謳い文句で、ある意味そういったイメージを売りにしてるんじゃないの?

って印象も抱きがちです。

ボクも最初はそのうちの一人でした。

で、

実際に聴いてみると、そんなイメージをも簡単にふっ飛ばしてくれたわけなのですが、じゃあ、ボクがなぜこのヘッドホンを世界最強と断言できるのか。

その理由としては

  1. FOCAL製品の製造法が違う
  2. スピーカーで培ったノウハウを惜しみなく投入
  3. 音の心臓部が革新的
  4. イヤーパッドにも妥協しない
  5. デザイン性が一線を画す
  6. 鳴らし切れれば他に目移りできない

が結論になります。

詳しく掘り進めてみましょう。

ヘッドホンの限界

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詳しくFOCALヘッドホンの特徴を見ていく前に、これまでのヘッドホンについて薄々感じていたことを包み隠さず暴露しようと思います。

よく巷のレビューやメーカーの謳い文句なんかで見かける、

「ライヴ会場にいるかのような音」だったり「まるで演奏者が目の前で奏でているかのような音」だったり。

その点に関して、ボクはこれまで潜在的に疑問を感じていました。

(正直、そこまで思えない…)

少なからずオーディオ、特にヘッドホンを愛用している方なら、薄々感じているかもしれません。

確かにハイエンドと呼ばれるクラスまで、機種のレベルを底上げすれば音は変化します。
実際に聴いてみても音は良くなり価格相応の変化を確かに感じます。

でも、やっぱりどうやっても

ヘッドホンを通して音楽を聴いている

という感覚からは脱していないんですね。

人それぞれ音楽を聴くことに対する、求める音質的な傾向は違うので断言はできません。

けれど、そんな事実を僕は内心抱いていたんです。

そこでその違和感をぶち破り、解き放ってくれたのが、FOCALのハイエンドヘッドホンだったんですね。

FOCAL製品の製造法が違う

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FOCALって他社と大きく違うポイントがあって、その決定的なところとすれば「開発から製造、生産まで(低価格品を除く)を一貫して自社で取り組んでいる」こと。

大多数のメーカーはスピーカーのユニット部分を「専業のユニットメーカー」に委託するのに対して、FOCALはほとんど全てを自社生産できる。

これってすごい事なんです。

ドライバーユニットなんかでいえば、多くのヘッドホンで各メーカーが物理的に調整できる、そんな機能を持ったドライバーが使われているんです。
なぜかというと、低コストで社外品ドライバーユニットを自社製品に適合させるためなんですね。

でも、そんな機能を持てば当然音質面にも悪影響を及ぼすわけで。

しかもそれぞれのメーカーで、そのドライバーユニットを調整・適合させるといっても大元は “同じもの” なのでヘッドホンの個性すら無くなり、どこか似たり寄ったりの音に感じてしまいます。

全てではないにしろ、これってかなり重大なことだったりします。

なので、この事実を知るだけでもFOCALヘッドホンやその製品の良さが伝わってきます。

スピーカーで培ったノウハウを惜しみなく投入

FOCALといえば「スピーカー」と言えるくらいその道では名の通ったメーカーなんですが、先ほどからお伝えしてしる通り、スピーカーユニットそのものを設計から製造まで「自社生産」ができる。

そんなメーカーがヘッドホンの分野に進出してきたわけですが、1979年に創設されたFOCAL(当時はJMラボ)が脈々と培ってきたその技術を、ヘッドホンに落とし込む。

具体的には、ハイエンドスピーカーで使われているベリリウム・ツィターを進化させた、M型形状振動板をUTOPIAやSTELLIAに採用しているんです。

要はベリリウム振動板を “M”字型に仕上げることでフルレンジに対応して、他と決定的な音質の違いを体感できるってことです。

んで、

さっきから度々登場しているドライバーユニットですが、これも自社製造なので100%FOCALのオリジナルになります。

一切の調整機能がないから、完全にオリジナリティ溢れて、音質劣化も気にしなくていい。

一からハイエンドスピーカーを設計できて、軽量化も施されたドライバーユニットから歪の出ない、ピュアな音を取り出すために、精密な組み立て技術も必要なんですね。

それらを実現するだけのノウハウをふんだんに取り入れているからこそ得られる。

それが世界最強の音質につながるわけです。

音の心臓部が革新的

「UTOPIA」と「STELLIA」。

その違いは、開放型(オープンエアー型)と密閉型(クローズド型)というヘッドホンの特性です。

特性は違っていても共通するものがあって、音が鳴る場所、音の心臓部とも呼べる振動板。

そこにベリリウムといわれる素材が使われているんですね。

ベリリウムのメッキ(コート)なら時たま見かけますが、そうじゃなく振動板すべてがベリリウムでできている。

そもそもベリリウムって何なの?ってなるところですが、調べてみるとアルミニウムよりも3倍軽く、5倍も強度があるんですね。


ガラスよりも硬くて、音速も非常に早い(チタンの3倍)そうで何だかとても優れた素材に感じます。

でも相応にリスクもでかくて。

まず、加工がとても難しい。

そして、それを加工する際に人体に有害な毒性を発するとの事。

なので安定したベリリウム振動板を生産するのに2年を必要にしたんです。

余談なんですが、ベリリウム振動板の価格はチタンの100倍するそうで、金よりも高価という事実があります。
素材の危険性や加工の難しさからすると、UTOPIAやSTELLIAの価格に納得がいきます。

でね、

この振動板を作るだけでも相当な苦労になるわけですがFOCALの凄みはこれだけじゃないんです。

UTOPIAを作る前に、事前に世界で出回っているハイエンド級ヘッドホンを片っぱしからテストしているんです。
FOCAL自身が各社の高級ヘッドホンを分析・吟味して、そのすべてが「ヘッドホンを通して音楽を聴いている」と判断したわけです。

何が言いたいのかといえば、どのヘッドホンもあくまでヘッドホンを意識した音で、そこから抜け出せていない。

スピーカーを通して聴いている音とは違う。

なら、スピーカーを通して聴いているようなそんなヘッドホンを目指して作ろう、その並外れた制作意欲がとんでもないヘッドホンを生み出したんですね。

イヤーパッドにも妥協しない

イヤーパッドに関しても個性的で、UTOPIAがラムレザー、STELLIAが本革のフルグレインレザーを採用しています。

特にUTOPIAは音響特性をかなり追求していて、適切に調節されたスタジオ、リスニングルームの残響や音の反射に着目し、それらをハウジングやイヤーパッドに応用しているんです。

実際にUTOPIAを装着してみると、かけ心地はとてもよくて快適ですね。
それ自体は物珍しくないんですが、開放型のハウジングと細かい穴が無数に開いたイヤーパッドの効果が絶妙で、部屋でスピーカーを聴くときと同じような音の広がりと立体感を体感できます。

続いてSTELLIAですが、包み込むようにフィットする本革のレザーが耳を覆います。
周囲の騒音も軽減され、密閉型ならではの遮音性も良好。
STELLIAを掛けるとまるで水中にいるかのような外部音の聴こえ方ですね。
(ボクだけかな・・・笑)

低反発のようなパッド素材なのでかけ心地もストレスなく良いです。


本革のレザーは上品でいつまでも掛けていたいと思うほどですが、夏場など汗をかくときは手入れなどを怠れません。

参考記事:ヘッドホンが臭い!大事な愛器から臭いを消し去る5つの解決法とは

参考記事で書いた通りですが、特にSTELLIAに関しては意識してイヤーパッドだったりヘッドバンドだったり、小まめな手入れは欠かせません。

もちろんこれはSTELLIAだけでなく、UTOPIAでも同じです。

デザイン性が一線を画す

何と言ってもFOCALのヘッドホンの特徴として外せないのが、他所では表現できないような美しいデザイン性ではないでしょうか。

メーカーも「Made in France」を強く謳っているわけですが、まさにそのイメージを色濃く反映しています。

STELLIAなんかはそれが顕著で、熟練のデザイナーが特別にデザインしたような、それ限りの「一点もの」と表現しても過言ではない、そんな味わいを醸し出しています。

無機質さやメカニカルさ、通常のヘッドホンから感じるそんな印象をできるだけ抑え込んで、職人が作り上げたようなそんな暖かみすら感じます。

対してUTOPIAは、FOCALの誇るハイエンドスピーカーを思い起こさせるくれる。
そんな風格をヘッドホン全体から放っています。

「Grande Utopia」スピーカーを彷彿させる、むしろそれを強く意識したデザインに感じます。
シンプルで洗練されたデザインですが、何と言っても “FOCAL” の銀色に輝くロゴマークがとても丁寧に作られています。

ディティールが鮮明で上品に仕上げられているので、「高級機」として持つ喜びがありますね。

音質レビュー

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ここまで細かく、僕がUTOPIAとSTELLIAをオススメする理由をお伝えしてきたわけですが、ここから肝心な音のレビューをしていきたいと思います。

まぁ、単純に鳴らすだけなら簡単なのですが、ここでも書きましたが特にUTOPIAに限っては鳴らしにくい。

いろいろ根本から見直すと、まさに世界最強のサウンドに化けるのでその辺もお伝えできたらと思います。

UTOPIA

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世界で初めて振動板の素材が純粋な「ベリリウム」でできているものを搭載しているわけですが、出てきた音を聴けば、やはり他とは全く次元が違う、そんな領域で音楽を奏でてくれます。

FOCAL公式のスペックでは80Ω・104dB/mWというスペックで、ヘッドホンとしては割と標準的なんですが、そこで環境を安易なものにすると思わぬ落とし穴にはまる事になるんです。

どういうことか。

UTOPIAと繋ぐアンプの駆動力=ドライブ力が不足していると本来のズバ抜けたサウンドを体感しないまま、「こんなものか」と聴くのをやめてしまう結果になりかねません。

極端な例えなのですが、DAP(デジタル・オーディオ・プレイヤー)直刺し程度だとその良さが分からないんです。
高域が高鳴り低域がでません。ここで本来の音とは違ってきます。

ポタアンでもまだ弱いくらいです。

ポタアンのバッテリーを強力なものに変えて電源部を見直しているなら、より本来の音に近づきます。

ベリリウム振動板を使う事で金属的な聴こえ方がすると、そんなクセが気になると感じた方も少なからずいると思うんです。

恐らくこういった要素がそういうクセを強調してると考えられます。

とにかくドライブ力が必要なんですね。

土台の電源もアンプも強力にドライブしてくれるものに変え、本来の音を鳴らせる段階まで来たとき、真の実力を発揮します。

UTOPIA本来の音。

それは、圧倒的な解像度とどこまでも美しく伸びる高域、広大な空間が一聴してすぐに感じる程に押し寄せてきます。


オープンエアー型なのに弾けるような重低音が襲ってくるんです。

この時点で、他のヘッドホンとは別次元のサウンドと気付くはずです。

かつてULTRAZONEのEdition9、Tribute7、final SONOROUS Ⅷ、SONY MDR-900STを使い分けていた時期がありました。

  • メリハリのあるエネルギッシュなサウンドならEdition9
  • 定位と解像度、パワーのバランスの良さならTribute7
  • 包み込むようなホール感とパンチのある低域ならSONOROUS Ⅷ
  • 解像度が高く、原音に忠実なモニター系統のサウンドならMDR-900ST

とこんな感じです。

でもね。

UTOPIAはそのすべての特性を凌駕するんです。

それらを一つにまとめて、さらに上のレベルで鳴らしてくれます。

友人はとにかく密閉型を愛用していて、一切、開放型には目を向けていませんでした。

そこで、友人にUTOPIAを聴かせてみたところ、目を大きく見開いて固まっていました。笑
人間、あまりに衝撃的な出来事に遭遇すると思考が止まるんですね。
言葉すら出ていませんでした。

その体験から、密閉型オンリーだった友人も考えが変わったみたいでUTOPIAをゲットするための資金繰りに邁進しています。

「ウルトラ・ニア・フィールド・スピーカー

とはよくいったもので、まさにUTOPIAのサウンドを総称した言葉だと思います。

STELLIA

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UTOPIA発売から約3年。その技術を応用して密閉型のハイエンドヘッドホンが生まれました。

それがSTELLIAなんですね。

FOCALの歴代最上級スピーカーにはベリリウム振動板が使われていて、UTOPIAヘッドホンにも、そのベリリウム振動板を搭載、「UTOPIA」の名前が受け継がれています。


他の同社のヘッドホンとは明らかに差別化されていたんですが、それ以外の製品にも同じ振動板が使われたことで、発売以前からかなり興味深かったですね。

STELLIAは35Ω・106dB/mWとUTOPIAと比較すれば音量は取りやすい部類で、密閉型として外にも気軽に持ち出せる仕様になっています。

DAP直刺しでも違和感なく「良い音」を聴くことができます。

ただ、それでもUTOPIA同様にドライブ力は欠かせません。

スペック上だとDAP直刺しでも十分聴きごたえがあるのですが、やはりドライバーを完全に駆動させるには、パワーのあるアンプに繋ぐのをオススメします。

芯のある弾むような低音域はこの繋ぐアンプで決まってきます。

開放型のUTOPIAと比較したら、圧倒的な明瞭度や解像度は若干劣ります。


まぁ、それは当然の話で、STELLIAは密閉型なのでその辺を比較する意味が然程ありません。
ただ、UTOPIAの技術を応用して作られているのでその根本的なサウンドはやはりUTOPIAと同じ系統ですね。

密閉型なのに音抜けの良い音場が体感できます。

同じ密閉型のULTRAZONEやfinalですら、一足も二足も飛び越えた、その先のサウンドをたたき出します。

外部の騒音がカットされたことも相まって、深い低音域と口元が近い、豊かな中音域がUTOPIAとは違う魅力ですね。


アコースティックな演奏や女性ヴォーカルものが良く合います。

UTOPIAにはない、ヴォーカル域の独特な艶と生々しさがたまりません。

YOASOBIのヴォーカル、幾多りら「Jukebox」を聴いてみました。
最近のJ-popでは稀なほどに繊細で、時に力強くも決して誇張しない。

そんな伸びやかで透明感のある歌声を聴かせてくれます。


STELLIAで聴くと口元がグッと近くなる特徴があるので、「こんなに音楽を聴いている感覚を忘れさせてくれるのか!」っというレベルで美しくも優しいそんな彼女の歌声に身を委ねてしまうんです。

ギターやピアノも心地よく、STELLIAで聴くと、その響きに「艶感」が増すのでトータルで「音楽を好きでよかった」と心底思わせてくれるんですね。

余韻も十分でスッと音楽の初めから終わりまでを細やかに描いてくれます。

密閉型はどうしても閉塞感がぬぐえず、あくでヘッドホンで聴いている音なんですが、STELLIAだと “スピーカーを聴いている感覚” に近いので音楽に魂が宿ります。

これを外でも持ち出せるのはオーディオファンとしてはこれ以上ない幸せだと僕は感じましたね。

LISTEN BEYOND

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UTOPIAとSTELLIA、この2つのヘッドホンに共通すのはノウハウや振動板だけではないんです。

最大の魅力はこれまで体験したことのないような「新次元の音楽体験へ誘ってくれる」ことなんです。

音楽を聴くことで自分の内にある五感が活性化して、意識と感性が解き放たれる。
そんな瞬間にこれまで体感したことのない、新しい感動が待っています。


FOCALが約40年もの間、ひたむきに培ってきたノウハウ、そして音楽ファンに最高の音楽体験を提供してきた実績。
その集大成が、この2つのヘッドホンにも余すことなく込められているわけです。

このUTOPIA、STELLIA。

ヘッドホンなのにスピーカーを通して聴いていると感じてしまう感覚に陥る。


音楽環境を整えれば、「ヘッドホンが頭から消える」という現象まで起きてしまうんです。

これは大袈裟なんかではなくて、ボクが実際に身をもって体感した事実なんですね。

それも一回や二回じゃなく、音源と機材、ヘッドホンのトータルバランスが合致した時、常にその状態を揺らぐことなく鳴らしてくれます。

LISTEN BEYOND(リスニングの彼方へ)

FOCALが謳っているフレーズですが、まさに的を得ているんです。

リケーブルは必要


音質を変えるヘッドホンケーブル。禁断の編み込みケーブルを包み隠さず公開。

でもお伝えしましたが、UTOPIA、STELLIAの音を昇華させるためにはリケーブルをオススメします。

もともと付属しているケーブルもOFCのシールド仕様なので質は悪くないですが、飛躍的な音質向上を考えた時、リケーブルはやはり大切です。

これまでのヘッドホンであれば、言葉は悪いかもしれませんがリケーブルは「味付け程度」の微々たる変化でした。

しかしFOCALのハイエンド機種なら、その違いを繊細に描き出します。

料理で例えるなら三位一体。

どこかしらの調理工程や微妙な調味料のさじ加減で味が変わってしまう。

それと同じなんです。

どれか一つでも欠けると最高の味わいが出せない、パフォーマンスが発揮できないんですね。

なのでぜひこのUTOPIAとSTELLIAをゲットされたなら、ケーブルにもこだわってみるとより完璧な新しい未知の音楽体験へ誘ってくれます。

おわりに

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今までは安いものから高いものまで、いろんなイヤホンやヘッドホンを聴いて楽しんでいたのですが、やっぱり心の奥底では「まぁあくまでヘッドホンだから」と半ば諦めにも近い意識で音楽を聴いていました。

どんなに機材にこだわっても、スピーカーで聴くような広がりがあって、立体的で、各帯域が痩せることもなく、分離して聴こえる。

そんな理想とも呼ぶべき音の状態をイヤホンやヘッドホンにも求めていたんです。

もちろん、音に求めるものは人それぞれ違います。

あくまで僕が潜在的に考えて求めていたことなんですが、物理的に考えてもスピーカーと比較して、小さい上に耳に装着するという意味でも「無理な話だ」と割り切っていました。

なのでヘッドホンが持ち合わせている個性を大事にして、それを最大限に引き出せるような、そんな環境作りをして、気分に合わせて使い分けをしていたんです。

そんな中で登場したUTOPIAとSTELLIA。

初めて手にした時の喜びは半端ではなかったですね。
しかも環境を詰めて完璧に鳴らせた時の感動はこれまで経験したことのないような喜びに充ち溢れました。

なぜかといえば、完全に諦めていたスピーカーサウンドをヘッドホンで体験できたわけですから。

この2つのヘッドホンを聴いてしまうと、他に目移りできなくなってしまいます。

ボクの手元にあるヘッドホンはこのUTOPIAとSTELLIA以外、すべて手放してしまいました。

音質的にも、これ以外では満足できなくなってしまい、大切に保管しているとはいっても、鳴らさないでそのまま眠らせるくらいなら、大事にたくさん聴いてくれる人の元へ旅立ったほうがいいと考えたからです。

それほど、音楽を聴く人に絶大な「新しい未知の音楽体験」と感性の「増幅」をさせて、音楽という感動に充ちた景色と世界に誘ってくれるんです。

追伸

大事なことを書き忘れていました。

もし購入するなら、できるだけ中古品ではなく、新品での購入をオススメします。

これはボクも痛い目にあって思い知ったのですが、中古品は本来の価格よりずっと安く買えるのが最大の利点です。

しかし、そこには落とし穴があります。

状態が良いと思っていざ買ってみたら、商品画像だけでは確認できなかったような傷があちこち無数にある。
または、汚れがひどくて臭いまで沁み込んでいたり。

最悪なのがどちらかのドライバーが不良を起こしていて、左右の音圧差が違う場合もあるんです。

しかも微妙な音圧差なので、そのまま注意書きもなく出品されるケースがあるんですね。

実際に中古で買ったUTOPIAを聴いたことがあるんですが、こちらも相応に環境は整えているので、そのわずかな音圧差でも再現してしまいます。

最初は機材のトラブルか、あるいはケーブルが断線しかかっているのか、イマイチ原因がつかめず聴いていました。

でもいつまで経っても音圧差が解消されない。

で、

代理店に出してみたところ、片側のドライバーユニットが不具合を起こしていたんです。

なので、この経験を踏まえても、中古での購入はオススメできません。

なにより、世界最強のヘッドホンという風格と実力をもっていますし、デザイン性においても随一です。

そういう意味でも、せっかくなら誰も触っていない、新品の状態で究極のサウンドを体感してほしいんですね。

しかしご承知の通り、新品となるとどうしても高いです。

ボクも初めてUTOPIAやSTELLIAを聴いてしまった時は喉から手が出るほどに入手したかった。

でも高い。

決して高級取りでも、いいところの社員でもないボクが購入に踏み切ったわけなんですが、結局のところ、どんな状況化においても何を優先するかなんですね。

例えば筋肉芸人で有名な中山きんに君。

彼はかけ出しの頃、お金がなかった。でも筋トレは大好き。


筋肉を肥大させるためには筋トレと同時に、疲労した筋肉に十分な栄養と休養を与えることが必要でなんですね。

特に筋肉肥大に関しては、たんぱく質=プロテインの補給が欠かせないです。
なぜなら筋肉はたんぱく質と水分でできています。

なのでトレーニングで傷ついた筋繊維には、同質のプロテインが必要なわけです。

でも、そのプロテインを買うのにもお金は掛かります。

今のように筋トレブームでなかった当時、プロテインの種類もそこまでなく、海外からも取り寄せていたとの事。

なので、輸入費も含めてなおさらお金が必要になる。

それでもきんに君にとって、筋トレの優先順位が高いので、給料のほとんどを使ってでもプロテインを買ったんですね。

何が言いたいかといえば、そこまでして筋肉肥大のためにプロテインを買う。
自身の成長のために自己投資をし続けたんですね。

これはオーディオでも同じ事です。

FOCALのヘッドホンは高い。

これまで細かくお伝えしてきた通りです。
その背景にはFOCALの一貫した自社製造と、こだわり抜いた設計、生産の結晶だからなのですね。

それ程のヘッドホンなら、当然、持ち合わせているポテンシャルは相当に高いです。

世に無数に出回っているヘッドホン。
「沼」とはよくいったもので、新作がでればそれに乗り換え、微妙な違いに魅力を見つけて深みにハマる。
それ自体はオーディオの楽しみの一つであり、魅力の一つなのでいい事だと思います。

けれどヘッドホン沼にハマる事無く、最短で “究極のサウンド” その境地にたどり着きたいのなら、UTOPIAとSTELLIAが最適なんです。

無数にヘッドホンを買い続け、それに合わせて機材も購入したのなら、すぐにUTOPIAとSTELLIAの価格なんて超えてしまいます。

ならば、それらをはるかに超越する「FOCALヘッドホン」に投資して踏み込んでしまえば、沼からの脱却、これまでのヘッドホンでは経験したことのない、最高の音楽体験ができるんです。

そこで、少しでも安く購入してもらえるお手伝いが出来るように、安心して購入していただけるサイトを期間限定で貼っておきます。

サイト自体は在庫が無くなったり、扱わなくなったりで変動が大きいです。
なので最安がいつまで続くかも把握できません。

この機会に、本気で最高の音楽体験をしたい方、FOCALヘッドホンの購入を検討されている方がいるなら、この最安で在庫のあるチャンスをぜひ逃さないで下さいね。

最善の音楽ライフを過ごせるように、少しでもそのお役にたてれば幸いです。

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