「ヘッドホンなのにまるでスピーカーサウンド。ボクが辿り着いた神の音楽領域・Focal 「UTOPIA」のレビュー」

よく巷のレビューなんかで見る

「ライヴ会場にいるかのような音」

「まるで演奏者が目の前で奏でているかのような音」

に疑問を感じていました。

正直、そこまで思えない…

確かにハイエンドクラスまで上げれば音は変化する。
実際に聴いてみても音は良くなり価格相応の変化だなと感じます。

ヘッドホンの限界

リケーブルや機材を入れ替えれば、音色は確実に変わる。
だけど、スピーカーを通して聴く音と比べるとあくまで

「ヘッドホンを通して音楽を聴いている」

そんな認識が抜けなかった。

スピーカーとヘッドホンでは単純に大きさそのものも違うし、聴き方も違いますよね。
そもそも比較対象にするのもおかしいかもしれません。

でもどうしても
「スピーカーサウンドをヘッドホンで聴きたい」

執念深く探し続けていたところに巡り合ったのが

フランスFocal社の超ド級ヘッドホン

Utopia

でした。

そのサウンドはまさに「神の領域」ともいえるべきものでした。

Focal製品の強み

Focalヘッドホンの最大の魅力は、要のドライバーユニットや振動板など
そのほとんどが”フランスの自社工場で生産されている“ということです。

その点だけをみても、これまで出回ったヘッドホンと比べ、並々ならぬこだわりを感じます。

Utopiaに採用された「ベリリウム振動板」は加工が非常に難しいとされていて
それをヘッドホンに落とし込むという世界初の試みがなされています。

Focalのすべてとこだわりを注ぎ込んで作られたヘッドホン

念願叶って、ようやく手に入れたUtopia

実際に手にすると黒く上品に輝くメカニクルな本体。
装着感も重量はありますが、大変良好なかけ心地です。

音響特性とかけ心地の良さを両立しており
部屋で音楽を聴く時と同じような”音の広がり
がヘッドホンにもたらされる印象です。

部屋で音楽を視聴する際、正確な定位と音の広がりを得るためには
スピーカーとリスナーが正三角形の位置になることが理想とされています。

人間の耳でそれを可能にするべく、ドライバー自体をやや前方の距離に配置し
リスニングルームで聴くような

音の広がり

スピーカーで音楽を聴いているかのよう

な音質を実現しています。

そのポイントがかなり重要です。

実際に聴いてみると「コイツはすごい!」

一聴して気付く程、圧倒的な音の「明瞭度」と「音の広がり」でした。

フルオープン型なのに弾けるような重低音が響き渡ります。

これまでヘッドホンの中にスピーカーのような音質を求めていたボクにとって
まさに理想とも言うべき製品に鳥肌と興奮が収まらなかったのを覚えています。

おわりに

市場に出回っている無数のヘッドホン。

人それぞれ好みがあるように、ヘッドホンに求める理想は多種多様にあると思います。

スピーカーのような音を求めている

世界最強のヘッドホンを手にしたい

と考えられている方がいたら、ボクは迷うことなく

Focal「Utopia」をオススメします。

Fccalのものづくりに対する姿勢にはハンパではなく
良いものを永く愛用する“という点でも理想的と思えます。

唯一の注意点とすれば、開放型ヘッドホンの特性上、外部に音楽がじゃじゃ漏れとなるので
家でじっくり音楽を楽しみたい方に向いていると思います。

少なくとも既存のヘッドホンの特性

・メリハリのあるエネルギッシュなサウンド
・定位と解像度、パワーバランスの良さ
・広い空間表現と透明感、高域の伸び
・包み込むようなホール感とパンチある低域

これらの全特性を圧倒的に凌駕する

まさに一度聴いたら他に戻れない究極のヘッドホンだと感じます。

ヘッドホンという無数にある商品の中で理想を求め、機種を何度も入れ替える。
当然、その度にそれ相応の出費がかさみます。

Utopiaはその連鎖を断ち切り、最短最速で
世界最強のヘッドホンサウンド」を与えてくれると自分自身、身をもって体験しました。

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