イヤホンのビリビリ音。故障?断線?その原因とは

イヤホンで音楽を聴いていると、再生中に「ビリビリ」などのノイズが入ってくる。

ノイズが音楽の中に混じってくればそっちに気を取られてしまい集中できなくなってしまう。

音質に重点を置いているのであれば何が何でも対処したい悩みだと思います。

ノイズが出るときっていうのはシンプルにつないでいるイヤホンが悪い場合もありますが、使っている音楽環境によっては多様な原因があったりする。

少しでもそんなノイズを根本的に取り除いてストレスがない状態で音楽を楽しみたい。

そんな悩みに今回はフォーカスしてお伝えしていこうと思います。

ノイズの原因はどこからくるの?

ノイズが出てくる原因としては「イヤホン本体」からくるもの、あるいは「つないでいる機器側」からくるもの。

そのどちらかが主な原因として考えられます。

より具体的にまとめてみると

  1. イヤホンのプラグの劣化
  2. イヤホンケーブルの断線
  3. イヤホン本体からのノイズ
  4. 接続しているプレーヤーからノイズ
  5. ポタアンからのノイズ
  6. PCからのノイズ

の5つです。

主な原因をピックアップしてみましたが、これ以外にもPCにイヤホンをつないだ場合もノイズが出ることがあります。

イヤホンのプラグの劣化

イヤホンのプラグが著しく劣化、汚れている場合はノイズが混入することがあります。

プレーヤーやアンプから出てきた音の信号をイヤホンので受け取る最初の部分なので、ここが劣化してしまうとノイズが発生してしまう。

なので、プラグの小まめな拭き掃除や状態をよく確認しておくとこういったトラブルが回避できる。

プラグ部のどうしようもできない、そんな汚れや傷があるときはeイヤホンなどの専門店でプラグの換装をしてしまうとそんな悩みから脱却できます。

プラグ換装の注意点としては、たとえば3.5mmステレオミニを使っていてそれをバランス対応にすべく2.5mm 4極プラグに換装しようとした場合。

ヘッドホンのバランス接続が無意味なんて言わせない。その理由4選」でも書きましたが、ポタアン側がバランス接続に対応していても中身は2chだったりする。

バランス信号は4chなのであくまで「疑似バランス」となります。

それってほとんど意味がないことなのでそこを知っておくだけでも、機種選びなんかにも参考になると思います。

イヤホンケーブルの断線

イヤホンケーブルが断線しかけているとノイズが入りやすくなります。

具体的には「音飛び」のような状況に近いです。

断線しかけているので信号が「途切れては流れる」の繰り返しになってしまう。

こういった断線の兆候のようなときにノイズが出てくるので一度音楽を再生しながらケーブルをあちこちいじってみて下さい。

それで音が飛ぶようであればケーブルが断線しかかっている可能性が大です。

断線対策としては、とんかく面倒であってもケースに収納することをオススメします。

そうすることで断線のリスクを大幅に減らすことにつながってくる。

ですので、そのへんを意識するだけでも断線によるノイズからは解放されます。

イヤホン本体からのノイズ

でね。

イヤホン本体からのノイズも考えられます。

本体=イヤホンのドライバーがなんらかのダメージを受けてノイズもちになってしまうケース。

ドライバーに水が付着していたり、湿気ているとノイズの発生源になりかねません。

何らかの要因でドライバーにダメージがあってもノイズは出てきます。

たとえば、水にイヤホンが浸かってしまったり過剰な電圧をかけてしまい、気付かぬ間に損傷していればいつの間にかノイズもちのイヤホンになってしまう。

音が鳴ってもドライバーに何かしらのダメージがあると左右の音圧バランスも崩れてしまい、音が破綻してしまいます。

そうならないように水や湿度の高い場所での使用は避ける必要がありますね。

接続しているプレーヤーからノイズ

イヤホンとプレーヤーを直刺しをしている。

イヤホン側に問題がないのであれば、プレーヤー側になにかノイズを発する要因があるのかもしれません。

度重なる使用でイヤホンジャックが壊れかけているような状態になっているのであれば、そこからノイズを発生させることも考えられます。

プレーヤーにイヤホンを刺してグリグリしてノイズがあるようならそこを疑ってみるといいです。

問題がない状態でもノイズが出る場合もありますが、継続的なものではないのであればさほど心配する必要は低いと思います。

また、プレーヤーのイヤホンジャックに汚れが溜まっていることも十分ありえます。

そんなときは細い綿棒なんかをゆっくり優しく回転させるだけで黒い汚れがまとわり付いてくる。

なのでそこをクリーンにすることでノイズが出なくなる可能性も高いです。

ポタアンからのノイズ

続いてポタアン。

プレーヤーと同じくイヤホンジャックが故障、もしくは汚れている可能性があるのでまずはそこをチェックしてみる。

半導体の場合であればあまりないかとは思ういますが、これが真空管アンプだとノイズの元は真空管のケースがあります。

搭載している真空管に管内異物が入っていてそこからのノイズを拾っていたり。

そんな真空管が起因によるノイズは確かに多いので、真空管アンプをお使いの方であればそこを見直してみると改善されます。

PCからのノイズ

PCから直接イヤホンを刺して、作業しながら音楽を楽しんでいる方もいると思います。

無音であればいいですが、かなりの頻度で「ピー」や「ジー」というノイズが入ってきます。

基本的にPCはノイズの温床といわれるくらいノイズが多いです。

PC内部の電気信号が大きく関係しています。

なのでイヤホンをつないで聴いた場合、かなりそういったのノイズを拾ってしまう。

対策としては、USB接続できるポタアンを使うか、同じくUSBタイプのノイズキャンセリングアダプターを使うと改善できます。

ノイズキャンセリングアダプターはUSB→3.5mmステレオミニなので手軽につないでノイズ対策できる優れもの。

こういったものを駆使しながら聴いてみると直刺しよりはかなりマシになってくるので使ってみる価値はあります。

ノイズキャンセリング機能をもつイヤホンを使う

これら以外のノイズだと、イヤホンを使っている際にケーブルが他の物に触れて起こる「タッチノイズ」があります。

これは耳の後ろから取りまわすように装着する方法であれば解決できます。

よく「SHURE掛け」なんて呼ばれています。

もちろん、このかけ方ができる機種とそうでない機種があるのでタッチノイズがでるか購入前に視聴できるのであればそこまで確認したいですね。

また外部の騒音が音楽の妨げになる。

一種のノイズになるわけですが、そこをクリアにするためには遮音性の高いカナル型のイヤホンを使ってみるといいです。

ノイズキャンセリングとよばれる機能に対応したイヤホンであれば、そんなノイズもカットできるので効果的です。

【ヘッドホン】ケーブルは有線、無線どちらがいいの?そのメリット・デメリットを考察してみた」にもある通り、ノイズキャンセリング機能はノイズと一緒に音楽の成分も一緒に削るので音質にこだわる方であれば注意が必要になります。

終わりに

イヤホンから流れてくるノイズと一口に言ってもこれだけの原因が絡んでくるわけです。

もちろん今回紹介しきれていないノイズの発生源もあると思います。

スマホであればアプリなんかの兼ね合いだったり、プレーヤーであればイコライザーを使うことでノイズが出たり。

そんなことも考えられます。

ノイズが出ていてどこからノイズが出ているのかよく分からない。

そんな時は順々に一つずつ確認しながら原因を探ってみて下さい。

イヤホンのドライバーが損傷している例でいえば、交換ができないのでメーカーへの修理依頼しか手がありません。

イヤホンジャックなんかも同じです。

そんなことを踏まえながら、もし今使っているイヤホンや機材にノイズがあるようであれば、今回の記事を参考に改善をしてみて下さい。