ヘッドホンの正しい付け方がもたらすメリット5選

いつだっけなー

以前、友人からこんな相談をされたことがあります。

友人「ヘッドホンしてるとなぜか耳と頭が痛くなるんだよね。肩も重いっていうか。」

ボク「それはヘッドホンをしている時だけ?」

友人「そう。なぜかヘッドホンすると調子が悪くなるんだよね。」

ボク「ヘッドホンが重いのか、サイズの問題かもよ。ほかの小さくて軽めのヘッドホンに変えてみたら?」

こんな会話でした。

結局友人のケースでいえば、ヘッドホンそのものが重くて頭痛を引き起こしていたんです。

小さくて軽めのヘッドホンに変えることで、そんな不調からは解放されたわけですが、とくに苦もなく毎日ヘッドホンを楽しんでいます。

ヘッドホンを正しく選んで付けていないと、友人のような「耳が痛い」「頭痛がする」といった原因にもなりかねません。

また、音質や音圧がうまく得られない。

そんな原因にもつながってくるんです。

ヘッドホンの正しい付け方って?

ヘッドホンを正しく付けられているのであれば、体調面や音質面でも快適に楽しむことができます。

もちろんどんなに正しくヘッドホンを付けていても、長時間聴いていたり音量を高くして聴いていれば何かしら不調は出てきます。

そうではく。

ボクの友人が体感したような「頭痛や肩こり」もそう。

「音がしっくりこない」「音質が悪い」

そんなときもまずはヘッドホンの付け方を見直した方がいいです。

これを改善することで、ヘッドホンをより楽しく正確に楽しめると思いますのでぜひ参考にしてみて下さい。

ヘッドホンを正しく付けないとどうなるの?

ヘッドホンが正しく付けられていないと、「体調」といったこともそうだし「音質」にも影響が出てきます。

どんな影響が出てくるか具体例をみていきましょう。

  • 音質が極端に変わる

ヘッドホンがもともと鳴らしている音質や音の質感なんかが、正しく得られなくなる。

ヘッドホンを装着して、イヤーパッドが耳を覆いかぶさるように正しく付けられていない場合、耳とイヤーパッドの間に隙間ができます。

その隙間が本来聴こえてくるはずの「低音域」や「厚みのあるヴォーカル域」なんかが薄くなってしまう。

「芯がある音」というより全体的に軽い音で「シャカシャカ」した音になることも。

こういったヘッドホンを正しく付けれていないために、イヤーパッドの微妙なズレが「音質」に影響してきます。

  • 適正な音量が得られなくなる

イヤーパッドのズレが音質に影響をあたえる。

それに伴って音圧、音量も低く感じてしまいます。

音が薄く感じてしまうので必然的に音量も適正なレベルで聴けなくなるんです。

後述しますが、音量が低く感じるので、音量を上げてしまう。

それがもとで耳への負担は大きくなって「難聴リスク」も出てきます。

  • 耳や頭が痛くなる

そんな正しい音質や音量を得られていないときは、ヘッドホン自体の調節ができていないことが原因として考えらえれる。

なので耳が全体的に痛くなってきたり、音圧が異常に高くなって鼓膜のあたりが不快になってきます。

音圧が高いと頭がガンガンしてきて頭痛が起こってきたり、ヘッドホンのズレなどの外的要因も頭痛のタネになりかねません。

  • 重みで何度もズレてしまう

ヘッドホンの重量や大きさが自分の頭や耳に合っていない。

これはいくら調節してもそもそもが合わない場合とイヤーパッドのやスライダーの位置をうまく合わせることで解決できる2つがあると思います。

いずれにしても、ヘッドホンが合わないということになるので見直す必要がでてきます。

  • 難聴リスク

このブログでも何度も出てきている「難聴」のリスク。

音量を上げすぎたために、聴覚に負担がかかりすぎて難聴を引き起こすことも十分あり得ます。

ヘッドホンの正しい付け方をしていれば、そんなリスクも回避できます。

参考記事:「【危険】大音量で聴くヘッドホン、イヤホン。気付かない間に忍び寄る”難聴”の影

ヘッドホンの正しい付け方をしていない具体例

ヘッドホンをどんな風に付けたら上記のような原因が出てくるのか。

ここではその具体的な、「ヘッドホンの正しい付け方をしていない具体例」を考察してみたいと思います。

  • 左右を間違って付けている
  • スライサーの調整があっていない
  • イヤーパッドが劣化している
  • 重さとサイズがあっていない

の4つです。

改善策を交えながら、具体例を深堀してみましょう。

左(L) と 右(R)を間違って付けている

  • 左(L) と 右(R)を間違って付けている

これは意外な盲点かもしれませんね。

意外と気づかずに左(L) と 右(R)を逆に使ってるパターン。

急いでいる時や、そもそも「L,Rの表記が見えづらくて気にせず使っていた」なんてこともあるかもしれません。

L,Rが反対になれば聴こえてくる音も反対になるわけで。

音の鳴り方、楽器の演奏なんかが左右に分けられていているんですね。

なので両耳からは違う音が出ている。

左右で違う音が出るので、より立体感をもたせられます。

それがいわゆる「ステレオ」となります。

もしL,Rに気付いていなかった場合。

基本的にどのヘッドホンにもヘッドバンド部分、もしくはハウジング部分(ヘッドホンの筐体)に「L」「R」の表記か刻印がさています。

なのでここを目印に、正し位置でヘッドホンをつける。そうすることで本来のサウンドが楽しめると思います。

機種によってはL,Rを間違って付けることで、その構造上どうしてもつけ心地が悪い場合があります。

ヘッドホンを付けてみて、「なんとなく違和感がある」と感じたらまず、左右の確認をしてみて下さい。

スライサーの調整があっていない

  • スライサーの調整があっていない

スライサーはヘッドホンの頭から耳までの長さを調整する部分のことですね。

ここも重要なポイントで、この調整がうまくいっていないとヘッドホンがずり落ちてきたり、耳をきれいに覆うように装着できていないために

「耳が痛くなる」

「正しい音が鳴らない」

この2つの原因に直結します。

ヘッドホンは「頭のてっぺんから耳を完全に覆える場所まで」を目安にして調節します。

実際にヘッドホンを付けた状態で合わせた方が、より正確に合わせられます。

人によっては左右の長さが若干違う方がしっくりくる場合もあるので、自分が心地よく装着できる、音もはっきり聴こえる位置で決めてみて下さい。

イヤーパッドが劣化している

  • イヤーパッドが劣化している

左右の向きも間違っていない、スライサーでちょうどいい長さに調節もできた。

そこで次に考えられる要因は、

「経年劣化によるイヤーパッドの装着感がわるくなった」

あるいは、「イヤーパッド自体が合わない場合」

イヤーパッドとは、耳に直に当たるクッションのような部分ですね。

ここも音に大きな影響を与えるので、確実にチェックしたいポイントです。

イヤーパッドは消耗品で使えば使うほど、劣化してしまうんですね。

手入れをしていなければ劣化のスピードは増します。

もし目に見えた劣化がある場合は交換することをオススメします。

そうすることで、特に低音域なんかの響きが改善されたりします。

音にも厚みが出できます。

また、イヤーパッドはまだ新しく「つけ心地が悪い」と感じているなら、それも交換を考えた方がいいですね。

合わないイヤーパッドを付けると音もそうですが、「耳が痛くなる」可能性があります。

イヤーパッドにも素材別に複数でているので、自分に合ったイヤーパッドを探してみるのも新しい発見があって面白いですよ。

重さとサイズがあっていない

  • 重さとサイズがあっていない

根本的にヘッドホンの大きさや重さが合っていない可能性もあります。

それぞれで調整もしてるけど、ヘッドホンを付けているとすぐに違和感が出てきてしまう。

冒頭でお伝えした、友人のケースと同じことが起きてしまうんですね。

頭に負荷がかかって、鈍い痛みの頭痛や肩が凝りやすくなる。

これを改善するためには、購入前に「試着」をすることで事前にどの程度の重さなのか、自分に合った装着感なのかが確認ができます。

ネットで調べ尽くして購入する方法もありますが、どうしても実物とのギャップもありますので判断が付けにくい。

もし可能であるなら、現物を一度試着してみると失敗のリスクも激減できます。

試着場所は、家電量販店やオーディオショップ、eイヤホン、など。

ボクの場合だと近くにそういう場所がなくてこれまで困っていました。

けれど、今はSNSなんかもありますのでそこを駆使して聞いてみる。

ネット上で実際に使っている方を見かけたら、その方に直接聞いて見るのも一つの手だと思います。

ボクもよく、使用感や音の傾向なんかを実際に使っている方に聞いたりして、機種選びの参考にしています。

リアルな情報が聞けるのでオススメです。

ヘッドホンを正しい付け方をすることのメリット

ここまでヘッドホンを正しく付けていなかったがために起こる不調や不具合の原因を深堀してきました。

その上で、正しい付け方ができたらどういうメリットがあるのか。

具体的に考察してみると、

  1. 正しい音質が得られる
  2. 適正な音圧(音量)が得られる
  3. 難聴リスクも抑えられる
  4. 快適でストレスがない状態で音楽を楽しめる
  5. ヘッドホンを大切に扱うようになる

の5つです。

どのヘッドホンでも共通することと思いますし、正しくヘッドホンを付けることで適正な音量を保てる。

なので難聴リスクもある程度は抑えられますし、頭痛なんかも改善できます。

ヘッドホンを大切に扱うようになる

メリットの5つ目に関しては、「いい音」で「快適」にヘッドホンを楽しめるようになれば、それだけヘッドホンに「愛着」が湧いてくると思うんです。

音楽を聴いて楽しむはずが、ヘッドホンが合わないがためにストレスを感じて音楽を聴かなくなる。

これでは本末転倒だし、できればそれは避けたい。

「好きな音楽を、好きなヘッドホンで楽しむ」

これがヘッドホンを正しく付けることの最大のメリットだと感じます。

おしゃれアイテムとしてヘッドホンを取り入れるなら

おしゃれとしてヘッドホンを取り入れている方も多いですね。

そんな時もうまくヘッドホンを合わせないといけないし、装着感もうまく付けないといい音で楽しめない。

なので、そこをうまく付けこなせるような装着法だったり、改善点があるので参考にどうぞ。

キャップを使っている

キャップを被ってヘッドホンをするとカッコイイですよね。

スポーツをする場合でもキャップをしてヘッドホンをされている方をよく見かけます。

この場合であれば、キャップを被ってからその上にヘッドホンをする。

これが安定した装着法ですが、頭に固定しているヘッドバンドを気持ち前のめりに装着すると見た目もいいですね。

こういうちょっとした装着方法がおしゃれとしての「味」を出せるので、試してみて下さい。

余談ですがスポーツ用途、ランニングや筋トレであれば少し側圧のしっかりしたタイプだと装着感も安定していいです。

また有線タイプのヘッドホンより無線のワイヤレスタイプだとケーブルが邪魔にならないのでオススメです。

メガネはヘッドホンの後につける

メガネを普段から使っている、おしゃれとして「伊達メガネ」を使っている方もいるかと思います。

ヘッドホンを付けるとメガネのフレームとヘッドホンのハウジングやイヤーパッドが当たってしまう場合があります。

大きめのヘッドホンだと特に。

ボクも伊達メガネやサングラスを使うので分かるのですが、サングラスやメガネを先に付けてヘッドホンをする。

これだと、どうしても当たったり、圧迫されて「こめかみ」なんかが痛くなってくるんです。

なのでそうならないように、ヘッドホンをしてからメガネをするとその痛みがある程度軽減できますのでオススメです。

ピアスなどの装飾品を外す

稀にピアスやイヤリングなどの装飾品をしたまま、ヘッドホンをされている方がいます。

これは耳のためにもヘッドホンのためにもオススメはできません。

ピアスなどをしたままヘッドホンを付けると、耳が圧迫されてその部分が腫れたりして痛くなる場合があります。

ヘッドホン側もイヤーパッドの「いたみ」や、ピアスなどの硬い突起物がハウジングに擦れば傷になる可能性もあります。

どちらにせよデメリットが多いと感じます。

もし耳にピアスなど付けている方でヘッドホンを使いたい場合は、先にピアスなどを外してからの使用をオススメします。

終わりに

ヘッドホンを長く使っている方でも、たまに左右を間違ってしまい耳が痛くなった。

なんてこともあります。

ボクも急いでいたりする時に、左右をよく確認せずに付けてしまってそのまま出かけたりすることもあります。笑
(左右の聴こえ方がいつもと違うのですぐ気づきますが。。)

これまでお伝えした、ヘッドホンを正しく付けることでヘッドホンが持っている音を確実に聴けますし、「頭痛」や「耳が痛くなる」などの

そういった症状も改善できますので、今回の記事を参考に改善をしてみて下さい。

それでは。